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アクセサリー電源とは?車の電装品で動かせるものと動かせないものを解説!

2023年03月22日
アクセサリー電源とは?車の電装品で動かせるものと動かせないものを解説!

あなたの愛車を自分好みにカスタムしようと電装品を取り付けている際に、「ACC(アクセサリー)電源を取ってください」という表示をみたことはありませんか。車に関する知識が豊富な人であれば問題ないでしょうが、あまり車に詳しくない人がみたら何を指示されているのかがわからず困惑してしまうでしょう。そこで今回はアクセサリー電源について解説します。

 

1.ACC(アクセサリー)電源とは?

カギを差し込むタイプの車の場合には、カギを差し込んでエンジンオフの状態から人段階回したところがアクセサリー電源の位置です。また、多くのプッシュスタートタイプの車の場合には、ブレーキペダルを踏まずにスタートボタンを一度押した状態がアクセサリー電源オンの状態です。

 

アクセサリー電源をオンにすることで、エンジンをかけなくても、バッテリーの駆動のみで一部の電装品を動かます。少しナビを確認したい場合やミラーをたたみ忘れた場合など、わざわざエンジンをかけるのが手間な場合にアクセサリー電源をオンにしてこれらの作業を行えます。

 

1-1.アクセサリー電源の注意点

アクセサリー電源をオンの状態にすれば一部の電装品に限定されているとはいえ、車の内部バッテリーから電装品を動かてとても便利な機能です。ただし、このアクセサリー電源を長時間使用するのは避けた方が良いでしょう。アクセサリー電源で使用する電力は車が走行する際にバッテリーに充電した電力です。バッテリーを充電するには主に車を走らせる必要があり、車が止まっていてなおかつエンジンも動いていない状態ではバッテリーの充電を行うことはできません。

 

また、車のバッテリーはエンジンを起動する際に多くの電力を使用するため、アクセサリー電源時にバッテリーの電力を使用しすぎるとエンジン起動のための電力が足りずバッテリー上がりを起こすことになります。こうしたバッテリー上がりを防ぐためには、アクセサリー電源オンの状態でのバッテリーの消費電力は最低限に抑えることが大切です。また、万が一バッテリーの充電量が低下した場合に備えて車のバッテリー用の充電器を常備しておくなどの対策が必要となります。

 

2.アクセサリー電源で動かせるもの

アクセサリー電源で動かせるものについては厳密には車種によって違いはありますが、どちらにしても使用電力が少ないものに限られます。下記のものはエンジンを始動させなくてもアクセサリー電源だけで動くものがあります

 

2-1.ナビ

目的地に向かう前に事前に車の中で道順を確認しておきたい場合にはエンジンをオンにしなくてもナビが確認できます。

 

2-2.シガーソケット

シガーソケットは主に携帯などの充電に使用できます。こちらも電力の消費量はあまり多くないので、携帯を12時間ほど充電する程度でしたらアクセサリー電源のみで行っても問題ないでしょう。その他にもドライブレコーダーやオービスなどのレーダー探知機、ETCカード挿入機器もシガーソケットから電力を供給するので使用できます。

 

2-3. サイドミラー

エンジンを切った後にサイドミラーをたたみ忘れたことに気付いたことはありませんか。そんな時はわざわざ再度エンジンをかける必要はありません。アクセサリー電源のみオンにすればサイドミラーを動かます。

 

3.アクセサリー電源で動かせないもの

一方で、ここまでお話してきたもの以外の消費電力の大きいものはアクセサリー電源で動かすことはできません。電力消費がもっとも大きいエンジン駆動はできませんし、エアコンは少なくともイグニッションをオンにする必要があります。

 

4.電装品をアクセサリー電源に接続する理由

愛車に電装品を取り付けしようとすると、ほとんどの場合常時電源ではなくアクセサリー電源に接続するよう指示されます。これには常時電源とアクセサリー電源の電気の供給され方に違いがあります。アクセサリー電源はアクセサリー電源を起動するかエンジンを起動すれば電気が供給され、エンジンを切ると自動でアクセサリー電源も切れてしまうのです

 

一方で常時電源とは文字通り常時電気が供給されている状態の電源なので、ここに電装品を取り付けてしまうと、エンジンを切った後も電気を使用し続けることになりバッテリー上がりの原因となってしまいます。そのため、電装品を新たに取り付ける場合にはアクセサリー電源に接続するのが良いでしょう。

 

5.まとめ

今回は車のアクセサリー電源や、アクセサリー電源で動かせるものと動かせないものについてお話していきました。通常車を使っていてナビやシガーソケットがどの電源から供給されているのか気にする機会はあまりありませんが、電装品の取り付けを考えるならアクセサリー電源についてはきちんと理解しておく必要があります。電装品を不用意に常時電源に接続してしまうとバッテリー上がりのリスクが高くなり、路上や山道でバッテリー上がりを起こしてしまうと思わぬ事故やトラブルにもつながりかねないので注意しましょう。

 

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