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車のバッテリー交換を行うタイミングとは?目安や寿命サインをご紹介!

2023年03月22日
車のバッテリー交換を行うタイミングとは?目安や寿命サインをご紹介!

車を万全の状態に保ち、快適な運転を続けるためにも、定期的なバッテリーの交換が必要です。バッテリーは車のタイプや搭載している機能により寿命・交換時期が異なりますが、場合によっては目安となる交換時期よりも早く交換が必要になるケースもあります。この記事では、車のバッテリーについて、交換に適した目安時期や寿命を示すサインをご紹介します。

 

1.車のバッテリーを交換する理由と目安時期

バッテリーは車のエンジンをかける以外にも、エアコンやライト、パワーウィンドウなどさまざまなシステムを稼働させるために電力を供給しています。正常にシステムを稼働させ、万全な状態で車を使用するためにも、バッテリーの寿命が尽きる前に交換することが大切です。バッテリーの交換時期は、車のタイプにより異なります。一般的なガソリン車は25年、アイドリングストップ機能を搭載している車は23年、ハイブリッド車は45年が目安です。使用頻度や走行距離によっては、目安よりも早く交換が必要になることもありますが、反対に目安を越えて使用できることもあります。

 

そのため、なかには寿命が尽きるぎりぎりまで交換せず使用を続ける方もいますが、トラブルの発生が考えられるため、おすすめはできません。突然バッテリーが上がったり、寿命が尽きたりすることでエアコンやウィンカーなどの電装品が動かなくなる可能性があるため、注意が必要です。バッテリーは目安時期を参考に交換、もしくは車検などのタイミングで定期的に交換することを心がけましょう。

 

2.車のバッテリー寿命を示すサインとは?

バッテリーは交換時期の目安に限らず、不調が感じられる際には、すぐに状態を確認することがおすすめです。下記が当てはまる場合は、交換時期を待たずプロに依頼して確認してもらいましょう。

 

2-1.バッテリー本体の変化

バッテリー本体の膨らみや、ひび割れ等の破損、端子周辺に粉のような物の付着が確認できる場合は、劣化していることが考えられます。またバッテリー液の漏れや、変色・減少が見られる場合も劣化と考えましょう。バッテリー液は無色透明の状態から、使用するにつれだんだんと変色を起こします。色が変化していたり濁りがあったりする場合は、交換が必要なサインです。

 

その他では、電圧の低下で判断することが可能です。正常値の電圧12.513V程度を下回り、12.5V未満になった場合には、劣化している可能性が考えられます。なお、劣化している場合でも、充電により電圧が正常値に戻るケースがあります。その場合は、一時的に正常値に戻っただけの可能性があるため、慎重な判断が必要です。

 

2-2.エンジンのかかり方

車はバッテリーの電流を動力とするセルモーターを回転させることにより、エンジンがかかる仕組みになっています。そのため、バッテリーの寿命が近づくとセルモーターを回転させる力が不足し、エンジンがかかりにくくなる現象が起こります。その他にも、エンジンをかける際の音が弱まった場合には、バッテリーの劣化状況を確認しましょう。

 

2-3.各パーツの動作変化

ワイパーやパワーウィンドウなどのパーツも、バッテリーの電流を使用して稼働しています。そのため、それぞれのパーツの動きが遅くなるなど動作が悪くなった際には、バッテリーの寿命が近いことが考えられます。ただし、多くの電装品を搭載していることが原因となり、パーツの動作が悪くなるケースもあるため注意が必要です。パーツの動作変化が見られた際には、バッテリーだけではなく、それ以外の可能性も視野に入れ確認を行いましょう。

 

またヘッドライトやウィンカーなどの灯火類の明るさにより、バッテリーの状態を判断することもできます。近年はLEDライトが多く採用されていることから、明るさの変化を見極めることが難しくなってきました。しかし、それ以外のライトであれば、バッテリーの劣化状態により、ライトが暗くなるといった変化が現れます。なお、バッテリーが充電される走行中はライトの明るさが戻ってしまうため、停車中に確認することがおすすめです。

 

2-4.アイドリングストップ機能の不調

バッテリーの劣化が進むと電力の不足が原因となり、アイドリングストップ機能が正常に作動しないことがあります。そのため、アイドリングストップ機能が搭載されている車は、信号待ちなどの停車時に正常にエンジンが停止するかどうかでも、バッテリーの寿命判断が可能です。

 

3.補機バッテリーは要注意

ハイブリッド車は、システム電源やカーナビなどの装備品に電力を供給する、補機バッテリーが搭載されています。補機バッテリーは前項でご紹介したバッテリーの寿命サインが現れないため、ご自身で寿命を見極めることが難しくなっています。一度バッテリーが上がった補機バッテリーは著しく劣化する傾向が多いため、定期的な点検を欠かさないように心がけてください。

 

4.まとめ

突然のバッテリー上がりや電装品が動かなくなるようなトラブルを防ぐためにも、バッテリーは定期的に交換することが大切です。交換時期を迎えていなくても、バッテリー本体が変形していたり、パーツの動作が悪くなったりした場合は、寿命が考えられます。不調が見られた際には、プロに依頼して、しっかりと状態確認をしてもらいましょう。

 

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